LabVIEW-FPGA

高速リアルタイム処理、カスタム計測器を構築

株式会社イー・アイ・ソルでは、国内でも有数のLabVIEW-FPGAを使用したシステム構築の実績が多くあります。
高速リアルタイム処理の構築、ミックスドシグナル対応のカスタム計測器の構築、画像処理まで、多くのシステムを手掛けております。 
研究・開発用のシステムから、実装・量産機まで、お客様の課題解決にお役立て下さい。

LabVIEW-FPGA 技術・構築例

場面に応じたご提案(FlexRIO、cRIO、sbRIO等)
お客様の仕様により、ターゲットとなるハードウエアを株式会社イー・アイ・ソルにて提案致します。
高速処理が可能となるFlexRIO、ミックスドシグナル計測が可能となり、単体で動作可能となるcRIO、量産用とした低コストのsbRIO 等、お客様のご要求に合わせ、ハードウエアの選定から組込ソフトウエアまで、ご提案させていただきます。
FlexRIOを使用した高速リアルタイム処理
リアルタイムの高速解析処理や、LVDS等高速信号の評価等には、FlexRIOを使用し、システム構築致します。
高最大1Gサンプリングのモジュールや、200Mサンプリングのモジュール等、高速サンプリングを行い、かつFPGA側で高速に処理を 行います。
FlexRIOを使用した高速リアルタイム処理 XilinxのIPを搭載
超音波プローブの測定等、多チャンネルかつ高速のFFT処理が必須となる場合等、Xilinxで公開されているIPをFlexRIOに組み込む事 で、実現をしております。
カスタム計測・制御器の構築が可能となるCompactRIO(cRIO)
NI社では、アナログ(±10V)、300V対応、マイク・加速度ピックアップ用アンプ搭載モジュール、熱電対用から、デジタルIO、CAN、I2C、SPI等通信まで、数多くのcRIO用モジュールが販売されております。
これらのモジュールをお客様の仕様に合わせて選定し、計測・解析・判定処理を組み込む事で、市販品にはない、独自の計測器を構築 する事が可能となります。
量産機用には、低コストなsbRIO
研究・開発用として、FlexRIOやcRIOで実証実験を行い、その後量産となる場合には、低コストなsbRIOが用意されております。
LabVIEW-FPGAで製作したプログラムはそのまま流用できる為、研究・開発・試作から量産まで、短期間にスムーズな移行が可能となります。
風力等発電設備や工場設備のデータ計測・監視
例えば、振動、音、温度、回転、消費電力、CAN等、様々な計測対象がある場合、市販品では販売しておりません。
しかし、cRIOを採用し、計測対象に応じたモジュールを組み込む事で、独自の計測器となります。
RTOSが搭載されているcRIOだからこそ、データ取得後の解析・判定処理も、cRIO単体で可能となり、PCレスとなるシステム構築が可能です。
生産設備・ロボットのフィードバッグ制御
計測データを元に高速に演算を行い、制御を行う。
フィードバッグシステムにも、cRIOは適しております。
計測はもちろんの事、アナログ出力、デジタル出力、モータ用モーションコントローラとして使用する事も可能となります。
お客様独自のアルゴリズム、処理を株式会社イー・アイ・ソルにて組み込みます。
HEMS/BEMSや蓄電池の制御・分散計測、ネットワーク/クラウド対応
配電盤にcRIOを設置し、HEMS/BEMSシステムとして使用致します。
消費電力計測はもちろんの事、その他必要となる計測が可能となります。
スイッチの制御用モジュールを組み込み、アルゴリズムをcRIOに組み込むことで、cRIO単体でコントローラとして使用可能です。
また、cRIOはEthernetポートを搭載している為、測定データや解析結果をクラウドやサーバーに転送する事で、複数拠点の測定、分散計測にもPCレスで対応可能となります。
音源可視化装置 リアルタイム高速解析処理
自社製品で本装置も、cRIOを採用しております。
5.6k、24ビット、32chマイクデータのリアルタイム解析処理。Windows上では、この解析に300ms~1s掛かりますが、cRIOを採用 し、FPGA側で処理させる事で、40msの演算処理時間を実現しております。また、バンドパスフィルタをcRIO側に搭載する事で、Windows上に保存されたマイク生データをcRIOに渡し、高速にファイル生成を行っております。
また、cRIOはEthernetポートを搭載している為、測定データや解析結果をクラウドやサーバーに転送する事で、複数拠点の測定、 本処理は、FlexRIOでも対応しております。
数百拠点にある装置の状態監視 sbRIO採用による分散計測、ビッグデータの創作
sbRIOを採用し、装置の各種データ計測、状態監視を行います。
sbRIO側には、計測処理や解析、判定処理を組み込む事で、sbRIO基板1枚がビッグデータ取得機となります。
数百拠点のデータは、クラウドサーバーへ適宜保存されます。保守・点検としても活用可能となり、遠隔データ監視出来る事で、現場に行く回数を減らし、お客様のコストダウンのお手伝いを致します。
得られたビッグデータは、次世代の装置開発、新たなビジネスの創出等、有効活用していただきます。
LabVIEW-FPGAによる画像処理
LabVIEW-FPGAによる画像処理 FlexRIOやFPGA搭載画像キャプチャボード。
Camera Linkのインターフェースにて画像取得を行い、FPGA内で、高速に画像処理を行います。
数百拠点のデータは、クラウドサーバーへ適宜保存されます。
Windows上では、最大数10fpsでしか行えなかったリアルタイム処理を、FPGA側行う事で、何倍ものスピードを実現します。

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